こんにちは
代表の松川でございます
昔からよく知人に...
「クロールで息継ぎがもたないんよね、どうやったらラクにできる?」
って聞かれることがあります。
苦しさを感じる方の特徴としては、とにかく「吸う」ことばかりに意識が傾いています。
公営のプールなどで、「お友達同士」や「親御さんがお子さん」に独学で教えてる光景を見たことがあるのですが、呼吸の基礎技術を理解できていない方が多いのが現状です。
呼吸は「止息」、「呼息」、「吸息」の3つのムーブメントを分離できれば苦しくはありません。
もちろんそれぞれが腕・胴体の動きのどのタイミングで行うか、といったことも大切です。
また胸椎の回旋動作に合わせて呼吸を行うため、横隔膜(ZOA)の動きが悪ければ、人によっては習得に時間がかかります。
日常の姿勢が悪かったり、胸椎・肋椎関節の可動域も原因の一つですね。
また呼吸そのもののあり方として、
日本では「胸式呼吸」、「腹式呼吸」、「逆腹式呼吸」など呼ばれていますが、これは日本だけの呼び名で、
解剖学上、世界的には「肋骨呼吸」、「横隔膜呼吸」、「MIX呼吸」、「パラドックス呼吸」の4つです。
では水泳で必要な呼吸は4つのうちどれか。
ここは企業秘密にしておきます!
というように、水泳のコーチ(わかあゆのコーチ陣は特に!)はここまで考え、それを子供たちが分かるように指導してるんですよ^_^
マニアックでしょ?!
松川 大悟